未発表曲「Teenage Moron」が収録された1966年Maryland　Johns Hopkins University,でのSB収録音源です。収録されたのは66年10月21日で世界的な名曲がタイトルとなったSecond album「The Sound Of Silence」リリース時期に行われたライブで特徴としてはとにかく「温かい」と感じる演奏となっています。一時期unpluggedが主流になり多くのartistがこぞって作品をリリースしましたが今回のアイテムはまさに元祖unpluggedと言っても良い作品だと思います。生ギターとvocalでしっとりと歌い上げる二人におもわず聴き入ってしまいます。Simon And Garfunkelの代表曲の一つ「The Sound Of Silence」もstudio takeではオリジナルの生ギターとvocal Verにプロデューサーがあとでエレキギターなどをオーバーダブし作品として発表しましたので本当の意味での今回のアイテムはSimon And Garfunkelの原点と言える内容となっています。全体的にはとてもリラックスした雰囲気で曲間にtalkを交えaudienceと会話しながら？ライブは続いていきます。 演奏曲は未発表曲「Teenage Moron」を始め驚くのは4作目の「ブックエンド」からの構成となっています。今回の音源が収録されたのは66年10月ですから68年発表の4作目「ブックエンド」の収録曲がこの時点で演奏されているのはとても興味深い事だと思います。Sound qualityはSB収録となっていてとても安定して聴くことが出来ます、最近のイコライザー処理された乾いたdigitalSoundとはいきませんが聴いていて本当にリラックスできる音源です。

01. A Hazy Shade Of Winter　　 02. Cloudy　　　　　　　　　　 03. Teenage Moron 04. Benedictus 05. Blessed 06. A Poem On The Underground Wall 07. I Am A Rock 08. Anji 09. The Sound Of Silence 10. Sparrow 11. For Emily, Whenever I May Find Her 12. A Church Is Burning